問1
問1
Customer: I bought this book here last week, but a few pages in the middle are missing.
Shop manager: Do you have the receipt? Unless you can show it, ( )
(A) I hesitate
(B) I’m afraid
→
(A) to have refused
(B) we can’t exchange it
→
(A) for a new copy.
(B) your problem.
1. (A)→(A)→(A)
4. (A)→(B)→(B)
7. (B)→(B)→(A)
2. (A)→(A)→(B)
5. (B)→(A)→(A)
8. (B)→(B)→(B)
3. (A)→(B)→(A)
6. (B)→(A)→(B)
【解説】
客が「本の真ん中の数ページが抜けている」と言っています。それに対しての店員の返事です。
receipt が発音とつづりがかみ合わない単語の一つです。これは「レシート」です。「レシートを持っていますか」と店員は言っています。
そこで(A)(B)の選択です。まずは最初の hesitate と afraid の選択です。
hesitate は「ためらう」という意味で「自動詞」です。ということはもし1番目の選択肢で(A)を選ぶと、2つ目の選択肢は「節」になる(B)を選ぶことができません。
すると (A) I hesitate → (A) to have refused となります。
しかし、2つ目の選択肢の (A) to have refused の部分ですが、これは不定詞の完了形(完了不定詞)で述語動詞よりも前の時制であることを表します。
店長はこの客に過去に何かを「refuse / 断った」ことは示されていませんし、また過去に何かしたことを「ためらう」というのも変な話です。
そこで一つ目の選択肢は(B) I’m afraid となります。
be afraid to ~ は「恐くて~できない」の意味です。too … to ~ の「…過ぎて~できない」と同じ感覚ですね。似たような表現で be afraid of ~ing がありますが、これは「~することを恐れる」という意味です。「事故にあうことを恐れる」だと be afraid of ~ の出番ですね。
そこで (B) I’m afraid → (A) to have refused とすると、先ほどの「不定詞の完了形(完了不定詞)は述語動詞よりも前の時制である」ことの問題点があります。
また仮に be afraid to refuse だったとしても「恐くて拒絶できない」と、なにやら恐喝事件を思わせる話になってしまい、今回の文脈から考えて違うとわかります。
ということで一つ目の選択肢と2つ目の選択肢はこうなります。
(B) I’m afraid → (B) we can’t exchange it
そして最後は exchange A for B / AとBを交換する より、
(B) I’m afraid → (B) we can’t exchange it → (A) for a new copy. となります。
「申し訳ありませんが、新しいものと交換することができません」
ちなみに hesitate には、言いにくいことを言うときの表現もあります。
I hesitate to say this but ~ で「言いにくいのですが、~」
こうなれば、I’m afraid ~ と同じような感じで使えますね。
【正解】7
問2
問2
Elena: I’m so relieved you’re here. The plane is leaving in 40 minutes.
Yuko: I know! ( )
(A) Thanking
(B) Thanks to
→
(A) John driving me here,
(B) John drove me here,
→
(A) I would be in time.
(B) I’m in time.
1. (A)→(A)→(A)
4. (A)→(B)→(B)
7. (B)→(B)→(A)
2. (A)→(A)→(B)
5. (B)→(A)→(A)
8. (B)→(B)→(B)
3. (A)→(B)→(A)
6. (B)→(A)→(B)
【解説】
あなたがここにいて(着いて)ホッとしたわ
relieve は「~を和らげる・楽にする」の意味です。I’m relieved という受け身の形で「安心する・ホッとする」となります。。
飛行機は40分後に出発する
この in は「~後」をあらわします。「~後」だと after かと思いがちですが、after 40 minutes なら「40分後以降」となってしまいます。
では (A)(B) の選択を見ていきましょう。
Thanks to ~で「~のおかげで」の意味になります。この to は前置詞ですから、その後ろには「名詞」か「動名詞」がきます。
よって (B) Thanks to → (A) John driving me here となります。動名詞の前にくる「人」は動名詞の意味上の主語になります。
また drive A to B の形で「AをBに車で送る」となります。これは「take A to B / AをBに連れていく」のパターンと同じです。「テイクだけに連れテイク」ですね。
最後の選択ですが、(A) I would be in time. は「仮定法」の表現になりそうです。そうなら「時間に間に合っていたのになぁ~」となります。
最初の Elena の発言から Yoko は間に合っているわけですから、「間に合っていたのになぁ~」はおかしいですね。
ということで、最後の選択は (B) です。
「ジョンが私を車でここに送ってくれたおかげで、私は間に合いました。」
【正解】6
問3
問3
Sophie: Look at those beautiful butterflies! Let’s try to catch one to take home.
Hideki: No way! ( ) Just enjoy watching them!
(A) I wouldn’t
(B) It wouldn’t
→
(A) dream of doing
(B) dream to do
→
(A) such a thing!
(B) your best!
1. (A)→(A)→(A)
4. (A)→(B)→(B)
7. (B)→(B)→(A)
2. (A)→(A)→(B)
5. (B)→(A)→(A)
8. (B)→(B)→(B)
3. (A)→(B)→(A)
6. (B)→(A)→(B)
【解説】
最初の選択は、どちらも wouldn’t が使われています。助動詞の過去形ということで、仮定法の可能性を考えましょう。
真ん中の選択は dream of ~ing で「~を夢見る」の意味です。dream to ~ の形はありません。つまり真ん中の選択は(A)です。
夢を見るのですから、主語は「人」で、「物」ではありえません。ということで最初の選択は(A)とわかります。
最後の選択は「do your best / ベストを尽くす」と勘違いさせようとしたのでしょうか。(B)は見当違いですね。
「私ならそんなことするなんて夢にも思わないのに」
【正解】1
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