問1
問題次の問いの会話の( )に入れるのに最も適当なものを、下の1~4のうちから1つ選べ。
問1
Student: Do you have time later today to check the draft of my speech?
Teacher: No, I’m afraid I don’t have time today. I have several appointments this afternoon.
Student: I see. Well…. ( )
Teacher: Yes. And please send it to me by email so I can read it before you come.
1. Are you sure you can skip the appointments?
2. Could I come to your office after school tomorrow?
3. Shall I make an appointment with you for today?
4. Would you kindly give me the draft to look at?
【解説】
Student: 今日は私のスピーチの下書きを確認する時間がありますか。
Teacher: いいえ、今日は時間がありません。今日の午後、いくつかの予定があります。
Student: わかりました。えっと…. ( )
Teacher: はい。そして、あなたが来る前に私がそれを読むことができるように、それを電子メールで私に送ってください。
1. Are you sure you can skip the appointments?
「本当に約束を飛ばせるのですか」
Are you sure ~ で「本当に~なのですか」と確認したり、念を押したりする表現になります。
予定があるから無理だと言っているのに、この発言だと神経を疑われますね。この選択肢は違います。
2. Could I come to your office after school tomorrow?
「明日の午後にあなたの事務所に行ってもよろしいでしょうか」
Could I ~ で「~してもよろしいでしょうか」と許可をお願いする表現になります。
今日は無理だったら、明日はどうですかという話です。まっとうな会話ですね。この選択肢が正解です。
3. Shall I make an appointment with you for today?
「今日、あなたに会う約束をしましょうか」
Shall I ~ で「~しましょうか」と提案する表現になります。
今日が忙しいのだから、今日のアポは無理ですよね。しかも「~しましょうか」という謎の上から目線。この選択肢は違います。
4. Would you kindly give me the draft to look at?
「どうか見るための下書きを私にいただけませんか」
Would you ~ で「~していただけませんか」となります。kindly は「どうか」と強めています。
スピーチの下書きを見てもらいたかったのに、無理だとわかったら、じゃぁ「下書きをください」となるのは、少しおかしい人ですね。
また先生の「電子メールでそれ送ってください」の「それ」は「下書き」を指していますので、その下書きを先生が作ったら話がおかしくなります。ということで、この選択肢は違います。
【正解】2
問2
問2
Ken: How about going to Memorial Park this weekend?
Ethan: How far is it from here?
Ken: Well, it takes about two hours by express train.
Ethan: Oh, that’s a bit far. How much is it to get there?
Ken: About 6,000 yen. But I’ve heard it’s really beautiful.
Ethan: I know, but ( ). Let’s find somewhere else to go.
1. I don’t feel like going out
2. it helps us to get there
3. that’s much too expensive
4. we can’t miss this chance
【解説】
Ken: 今週末、メモリアルパークに行ってみませんか
Ethan: ここからどれくらい離れていますか
Ken: ええと、特急電車で2時間ほどです
Ethan: ああ、少し遠いです。そこまでいくといくらですか
Ken: 約6,000円。しかし、それは本当に美しいと聞いたことがあります
Ethan: わかっていますが ( )。どこかに行きましょう
話の流れから Ken は「行きたい」、Ethan は「乗り気ではない」ことが分かります。
( ) の前の Ken の発言にこうあります。
「それは本当に美しいと聞いたことがあります」
これはプラスイメージの発言です。
それに対して、Ethan の発言にある ( ) の前には but があります。but は逆接の接続詞です。つまり「プラスイメージ」の反対ですから、「マイナスイメージ」の内容が ( ) に入ると考えられます。
それを踏まえて、選択肢を確認してみましょう。
1. I don’t feel like going out
「外に出る気がしない」
feel like ~ing で「~したい気がする」
話の流れからこれが正解のような気もします。しかし、( ) の次の発言に注目しましょう。
「別の場所を探しましょう」
ということは、外に出る気はあるのですね。ということで、この選択肢は違います。
2. it helps us to get there
「そこに行くのに役立ちます」
help O to ~ で「O が~するのを助ける」
話の流れとかみ合いませんし、プラスイメージの発言ですので、この選択肢は違います。
3. that’s much too expensive
「それは高すぎる」
話の流れとして、この選択肢が正解です。
4. we can’t miss this chance
「このチャンスを逃すことはできません」
プラスイメージの発言ですので、この選択肢は違います。
【正解】3
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