複数形にするとき、名詞の後ろに s が付きますが、-es がつく単語もあります。複数形のときに -es がつく単語は、どのようにして見分ければいいのでしょうか。
複数形にするとき es がつく単語を、簡単に見分けられる「社長のソックスはいいっす」という覚え方について解説します。
s をつけて複数形にする
問題「五匹の犬」を英語で言いましょう。
名詞の複数形は名詞のうしろに s をつければいいんですよね。
そのとおり。では次の問題です。
s で終わる単語はには es をつける
問題「4つのグラス」を英語で言いましょう。
こうかなぁ。
…… うーん …… s が3つも続いて、何か変だな。
「グラスス」なんて言いにくいでしょ。これは「グラシィズ」で、つづりはこうなります。
x で終わる単語には es をつける
問題「七つの箱」を英語で言いましょう。
こうかなあ。
……「ボックスズ」。これはこれでいいような
「ボックシィズ」の方が言いやすくない? つづりはこうなります。
sh で終わる単語には es をつける
問題「六枚の皿」を英語で言いましょう。
こうかなぁ。
……「ディッシュズ」。こんどこそ大丈夫ですよね。
これは「ディッシィズ」となります。つづりはこうなります。
社長のソックス
混乱してきました。複数形は普通は s をつけるだけなんですよね。どういうときに es をつけることになるのですか?
名詞の語尾が 「 sh / ch / s / o / x 」 のときは、複数形になると「es」がつきます。「社長のソックスはいいっす」と覚えたらいいよ。
複数形になるときに、es がつく単語の見分け方
shch (社長) の sox (ソックス) は es (いいっす) と覚えよう。
dishes (皿) / peaches (桃) / buses (バス) / potatoes (ポテト) / boxes (箱)
まぁ、何もないよりは覚えやすいかな。
慣れてくれば、こんなことを考えなくても、勝手に es がつけられるようになりますよ。
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