You need to decide what classes to take in a summer programme in the UK, so you are reading course information and a former student’s comment about the course.
問1 What will you do in this course?
- Discuss various topics about culture
- Visit many different countries
- Watch a film about human relations
- Write a final report about culture
問2 This class is aimed at students who ( ).
- are interested in intercultural issues
- can give good presentations
- like sightseeing in the UK
- need to learn to speak English
問3 One fact about Dr Bennet is that ( ).
- he has good teaching skills
- he is a nice instructor
- he is in charge of this course
- he makes the course challenging
問4 One opinion expressed about the class is that ( ).
- it is not so difficult to get a credit
- most students are satisfied with the course
- participation is part of the final grade
- students have classes twice a week
問5 What do you have to do to pass this course?
- Come to every class and join the discussions
- Find an intercultural issue and discuss a solution
- Give good presentations about intercultural issues
- Make an office appointment with Dr Bennet
【解説】問1 難易度☆☆
このコースでは何をしますか
「Goals」という項目があります。そこにはこう書かれてあります。
異文化間の人間関係を理解する
さまざまな異文化間の問題に対する解決策を提示する
ディスカッションやプレゼンテーションを通じて意見を述べる
これを踏まえて選択肢を確認しましょう。
1. Discuss various topics about culture
文化に関するさまざまなトピックについて話し合う
先ほど確認した内容にあった「異文化」「discussion」から考えると、この選択肢が正解ですね。
2. Visit many different countries
多くの異なる国を訪問する
「訪問」はしないですよね。この選択肢は違います。
3. Watch a film about human relations
人間関係についての映画を見る
「映画を見る」という話はありません。この選択肢は違います。
4. Write a final report about culture
文化についての最終報告書を書く
report の話はありません。この選択肢は違います。
ということで、正解は「1」です。
選択肢の discuss / visit / watch / write という動詞から、ある程度判断ができそうですね。
【解説】問2 難易度☆☆
このクラスは、( )学生を対象としています。
「Course description / コースの説明」という項目があります。そこにはこう書かれてあります。
異文化を学び、異文化の人々とのコミュニケーションの仕方を学びます。
このコースでは、学生は異文化間の問題に対処するためのアイデアを提示する必要があります。
これを踏まえて選択肢を確認しましょう。
1. are interested in intercultural issues
異文化問題に興味がある
問1で確認した Goals のところにもありましたが、「異文化問題」がテーマのようです。この選択肢が正解のようですね。
2. can give good presentations
良いプレゼンテーションをすることができる
確かにこのコースでは「プレゼンテーションをする」と書いてあります。ですが「良い」プレゼンテーションができる人を対象、というのとは違いますね。
3. like sightseeing in the UK
イギリスを観光するのが好き
4. need to learn to speak English
英語を学ぶ必要がある
この2つは本筋から外れていますね。ということで正解は「1」です。
問1・問2は「Course description」と「Goals」の項目を通して判断するのがいいですね。
【解説】問3 難易度☆☆
Dr Bennet についての一つの事実は ( ) ということです
「事実」を選ぶ問題です。「意見」を選んではいけません。それを踏まえて選択肢を確認しましょう。
1. he has good teaching skills
彼は優れた教育スキルを持っています
2. he is a nice instructor
彼は素敵なインストラクターです
この2つに関しては Course-teachers’ evaluations の Comment にこうあります。
このクラスを受講してください! クリスは素晴らしい先生です。 彼はとても頭が良くて親切です。
上記の選択肢2つとも当てはまりそうですが、いずれもこのコメントを書いた生徒の「意見」です。ということで、この選択肢は違います。
「1」に関しては、もう少し具体的な内容があれば、「事実」かも…と迷うところですが、この内容だと「意見」にすぎませんね。
3. he is in charge of this course
彼はこのコースを担当しています
この course information の最初に Dr Christopher Bennet とありますので、普通に考えるとこの人が担当でしょう。
4. he makes the course challenging
彼はコースを挑戦的なものにします
Course-teachers’ evaluations の Comment にこうあります。
そのコースは少し挑戦的です
この challenging は「難しい」という意味ですね。単に難しいのではなく、やりがいがある困難という感じです。
内容的には選択肢と同じですが、これはこのコメントを書いた人の「意見」です。挑戦的かどうかは、その授業を受けた人のレベルや理解度によって変わりますからね。
ということで正解は「3」です。
「2」は明らかに「意見」ですね。
【解説】問4 難易度☆☆
クラスについて表明された意見の1つは、( ) です。
「意見」を選ぶ問題です。「事実」を選んではいけません。それを踏まえて選択肢を確認しましょう。
1. it is not so difficult to get a credit
単位を取得することはそれほど難しくありません
Course-teachers’ evaluations の Comment にこうあります。
コースは少し挑戦的ですが、合格するのに十分簡単です。
選択肢の not so difficult と 本文の easy enough が対応しています。そしてこれはこのコメントを書いた人の「意見」ですね。この選択肢が正解です。
2. most students are satisfied with the course
ほとんどの学生はコースに満足しています
Course-teachers’ evaluations の☆を見ましょう。4.89 です。一人一人の満足は意見ですが、全体とした場合、具体的な☆の評価もありますので「事実」と考えていいでしょう。
3. participation is part of the final grade
参加は最終成績の一部です
Evaluation の項目にこうあります。
つまり出席が成績の10%に入ります。そしてこれは「事実」です。
4. students have classes twice a week
学生は週に2回授業があります
最初の方に授業が行われる曜日が書かれています。それにはこうあります。
確かに週2回の授業です。そしてやはりこれは「事実」です。
ということで正解は「1」です。
「3」「4」はそれが内容的に正しくても「事実」ですね。「意見」にはなりえません。
【解説】問5 難易度☆☆
このコースに合格するには、何をする必要がありますか?
1. Come to every class and join the discussions
すべての授業に来て、ディスカッションに参加する
問4でも確認しましたが、Evaluation の項目にこうあります。
つまり 出席は10%なので、それほど大きな割合を占めているわけではありません。「すべて」の授業に参加しなければならないわけではありません。この選択肢は違います。
2. Find an intercultural issue and discuss a solution
異文化間の問題を見つけ、解決策について話し合う
これはいかにもありそうですね。Goals の項目にもこうありました。
ディスカッションやプレゼンテーションを通じて意見を述べる
ですが、Evaluation の項目には、discussion がありません。ということで、この選択肢は違います。
3. Give good presentations about intercultural issues
異文化間の問題について良いプレゼンテーションをする
Evaluation の項目にこうあります。
2回プレゼンテーションを行って、その合計が評価の90%になります。ここを頑張らないと合格できませんね。ということで、この選択肢が正解です。
4. Make an office appointment with Dr Bennet
ベネット博士とオフィスの予約をする
「単位をください」とお願いをするのでしょうか。これは最終手段で、まずは評価を上げることが大事でしょう。この選択肢は違います。
ということで正解は「3」です。
見るべきは Evaluation の項目ですね。
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