会話文の空所補充問題で、苦労したことはありませんか。( )の前後関係から判断するのが基本です。ですが、実は会話文問題には、( )に必ず聞き返す言葉が入るパターンが存在します。今回はどういうときに( )に聞き返す言葉が入るのかを紹介します。
( )の前後関係に注意しよう
問題次の問の会話の空所に入れるのに最も適当なものは?
A: Would you mind lending me your car tonight?
B: ( )
A: Please lent me your car tonight.
A: Would you mind lending me your car tonight?
B: ( )
A: Please lent me your car tonight.
これは会話文の問題です。さぁ( ) には何が入るのでしょうか?
うーん・・・
会話文問題のポイントは、「( ) の前後に注目する」ことと、「登場人物になりきって考える」ことなのですが、英文の意味が分からなければ、そんなこと言われてもどうもしようがないよねぇ。
そこでこの問題を確認すると…おおーっ、これはラッキー問題です。
何がラッキーなのですか?
この問題は英文の意味が分からなくても、解くことができるよ。
英文の意味が分からないと、解けるわけないじゃないですか? どういうことですか?
よーく見てね。1行目と3行目のAさんが言っている言葉 (英単語) が、ほとんど一緒ですよね。
うんうん。
そこでこういうテクニックが使えます。
会話文問題で、( )の前後の言葉がかぶっていたら、( )には聞き返す言葉が入る。
聞き返す表現
では聞き返す表現を見ていきましょう。
Pardon? / I’m sorry, I didn’t hear you. / Please tell me again. / Please say that again. / Would you mind saying that again? / Could you explain that, please? / Could you slow down a bit? / I couldn’t catch what you said. / Sorry, but I missed that.
って感じですね。
へえー、聞き返す表現ってたくさんあるんですね。会話文問題で、( )の前後の言葉がかぶっていたら、選択肢の中からこう言った表現を探せばいいんですね。
コメントをどうぞ