それぞれの教科書による不定詞の扱い

教科書によって履修する順序が異なることがある。特にこの「不定詞」に関してはそれが大きい。

「サンシャイン」(開隆堂)では「不定詞の名詞的用法→副詞的用法→形容詞的用法」→「動名詞」。
「NEW CROWN」(三省堂)も「不定詞→動名詞」。
「ONE WORLD」(教育出版)では「動名詞」をやってから「不定詞」を学ぶ。
「TOTAL ENGLISH」(学校図書)も「動名詞→不定詞」。

その中で最大手「東京書籍」の「ニューホライズン」は毛色が違う。まず不定詞の「副詞的用法」→「名詞的用法」の順序になっている。しかも「名詞的用法」も何の説明もなく「want to ~」から入り、その後の「like to ~」「hope to ~」で「~すること」と説明がある。

しかし、不定詞の名詞的用法を
want to ~
like to ~
hope to ~
などとやってしまうと、主格になる不定詞(To play tennis is fun.)が理解できない。

そこで「ニューホライズン」は「主格になる不定詞」を後回しにして先に動名詞をしている。その動名詞の用法で「目的語になる用法」と「主語になる用法」をやってそれぞれ「不定詞の名詞的用法」に書きかえられる、と教えることにより主格になる不定詞の名詞的用法を学ばせているのだ。

しかも、不定詞と動名詞の間に「助動詞」や「接続詞」をはさみ、不定詞のことを少し忘れかけたかな? というころを見計らって「動名詞」に入り、それが不定詞の復習を兼ねていたりもする。

さらに不定詞の「形容詞的用法」は3年生にまわされており、また間をあけて、ちょうど忘れかけた頃の復習のようになっている。

固めてやるのがよいか? 間をあけてやるのがよいか? 賛否両論あると思いますが、「ニューホライズン」はかなり考えられている教科書であるのは間違いなさそうです。

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